こんにちは!
今日も前回の神経治療についての続きをお伝えしていきたいと思います。
神経治療は歯の神経の部分を
①、取り除く
②、殺菌して綺麗にする
③、形を整える
この三つの作業をしています。
前回もお話しましたが、基本的には目に見えないところでの作業になります。
しかも手作業なので時間がかかるとお話させて貰いました。
でも、最近では色々な機械、道具が開発され少しづつ
改善されている部分もあります。
まず、マイクロスコープ。
所謂、顕微鏡です。もちろん歯科用に調整されたものです。
これにより目に見えない作業だったのが目で確認できる作業になりました。
また、今までだったら確認出来なかった、歯の亀裂なども格段に診断出来るようになりました。
ただ、全ての症例が顕微鏡によって完全に可視化されたわけではありません。
一部、顕微鏡を用いても確認出来ない症例もあります。
あと、手作業の代わりになる神経治療用の回転切削器具もあります。
この器具によって削るのが効率良くまた曲がっている所も
安全に削れるようになりました。
今後も最新の器具、道具を取り入れて行き
少しでも安全に効率良く治療をして行こうと思ってます。