歯周病
歯周病
歯は『歯ぐき』『セメント質』『歯根膜(しこんまく)』『歯槽骨(しそうこつ)』の4つから構成される歯周組織に支えられています。歯周病とはその原因菌によって、これらの歯周組織が少しずつ破壊されていく病気です。
虫歯とならび『歯科二大疾患』に挙げられる歯周病は歯の喪失原因のトップを占め、50代以降になると歯を失う原因の半数以上を占めるようになります。
成人の8割以上がかかるといわれる歯周病は、病状が進むまで症状があらわれにくく、発見が遅れやすいのが特徴です。ほんの些細なサインも見逃さず、早めに治療を受けましょう。
虫歯とならび『歯科二大疾患』に挙げられる歯周病は歯の喪失原因のトップを占め、50代以降になると歯を失う原因の半数以上を占めるようになります。
成人の8割以上がかかるといわれる歯周病は、病状が進むまで症状があらわれにくく、発見が遅れやすいのが特徴です。ほんの些細なサインも見逃さず、早めに治療を受けましょう。
このような症状のある方は、早めの受診をおすすめします
- 歯ぐきがむずがゆい/違和感がある
- 歯ぐきが赤い/腫れている
- 歯ブラシを当てると歯ぐきから出血する
- 食べ物が挟まりやすい/咬みにくい
- お口の中がネバつく
- 歯がぐらついている
- 口臭が気になる など
当院の歯周病治療
歯周病の原因となる歯周病菌は、他の細菌たちとともに『プラーク』と呼ばれる集合体の中で生息しています。歯周病の基本治療ではまずこのプラークを徹底的に除去し、さらにお口の中を歯周病菌が住み着きにくい環境へ整えていきます。
- ブラッシング指導
-
歯周病治療中にホームケアが十分におこなわれないと、せっかくの治療もその効果が半減してしまいます。そのような意味において歯周病では毎日の歯磨きが『予防』に加え『治療』の役割も担っているといっても過言ではありあません。
当院では患者様のお口の状態に適した歯ブラシの選び方やブラッシング法、さらに歯間ブラシやデンタルフロスの使用法などを丁寧に指導していきます。日頃のケアでわからないことなどがあれば、何でもご相談ください。
- お口の中のクリーニング(スケーリング・PMTC)
-
歯周病治療中にホームケアが十分におこなわれないと、せっかくの治療もその効果が半減してしまいます。そのような意味において歯周病では毎日の歯磨きが『予防』にくわえ『治療』の役割も担っているといっても過言ではありあません。
当院では患者様のお口の状態に適した歯ブラシの選び方やブラッシング法、さらに歯間ブラシやデンタルフロスの使用法などを丁寧に指導していきます。日頃のケアでわからないことなどがあれば、何でもご相談ください。
- SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
- 歯周病が進行すると、歯と歯ぐきの間に『歯周ポケット』と呼ばれるすき間ができます。この歯周ポケット内にたまっているプラークや歯石を取り除いていくのがSRP(スケーリング・ルートプレーニング)という処置です。SRPではさらに歯面を滑らかに仕上げて、プラークが付着しにくい環境へと整えていきます。